私のアレルギー

アレルギーについて

こはるパパ
こはるパパ

私のアレルギー症状や経歴などです。

アレルギー体質でペットを検討している方もいるかと思います。

少しでも参考になればと思いまとめました。

※記憶に頼るため多少曖昧です。

現在は好酸球性副鼻腔炎と診断

好酸球性副鼻腔炎とは

好酸球性副鼻腔炎(指定難病306)に登録されています。両側の鼻の中に多発性の鼻茸ができ、手術をしてもすぐに再発する難治性の慢性副鼻腔炎です。ステロイド以外の薬剤が効きにくく、原因もはっきりしない難病です。

私の場合はステロイド内服では効果がほぼ見られず、吸入・点鼻ステロイドを対処していました。

こはるパパ
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私の症状は、両鼻で息ができない、喘息、蕁麻疹、鼻炎、後鼻漏、嗅覚障害です。

数年間継続しましたが、現在は対処療法にてある程度軽快しています。

あくまで対処療法の為、治療はできていません。

ここ1年程度で少しずつ嗅覚が戻り始めました。

私のアレルギー経歴

アレルギー経歴
      • 小学生
        1980年代
        蕁麻疹

         

        小学生低学年から原因不明の蕁麻疹を繰り返していましたが幸い慢性化には至っていません。

        食事などとの関連性もはっきりしません。

      • 高校生
        鼻炎

         

        季節に関わらず壊れた蛇口の様に鼻水が出ます。

        ティッシュを詰めてもすぐに落ちてしまいます。

      • 20代中盤

         

        一度で始めると3か月程度咳が止まらなくなります。

        コデインなどもほとんど効きませんでした。

      • 30歳
        アレルギー検査を受ける

         

        息子の受診時、ついでに相談、アレルギー検査を受けてアレルギー発覚

        複数の花粉・ダニ・ハウスダスト・猫その他多数が検査で反応あり。季節と無関係に発症する原因が判明しました。

        対策としてシングレアの処方を受けて内服し始めます。

        これまでは受診しても風邪と診断されていました。

      • 32歳頃
        鼻炎症状の悪化、蕁麻疹の慢性化

         

        症状的に副鼻腔炎を疑ったため、耳鼻科受診。ろくに診察もせずただの鼻炎と診断されました。

        蕁麻疹が慢性化したためザイザルの内服を始めます。

      • 35歳頃
        副鼻腔炎の診断

         

        後鼻漏・喘息などの頻度が高くなりました。

        職場の看護師さんに良い耳鼻科を聞いて受診、副鼻腔炎と診断されました。

        すでに喘息で夜間ほとんど寝れない状態でしたので気管支拡張剤を処方してもらいましたが全く効果がありませんでした。

        数日後再度受診してステロイド吸入薬に変更してもらい、喘息症状は改善。

        その後一般的な副鼻腔炎の治療を数年受けましたが生活に支障がない程度ギリギリまでしか改善しません。さらには嗅覚を完全に失いました。

        ステロイド内服も効果がなく腹痛が出るだけでした。

      • 40歳頃
        好酸球性副鼻腔炎の診断

         

        2015年に指定難病に新規追加された好酸球性副鼻腔炎の診断を受けるため検査。

        血液検査・鼻カメラ・CT・生検などを受けて好酸球性副鼻腔炎と診断。

      • 41歳頃
        指定難病の認定とデュピクセントの開始

         

        書類を提出して無事認定。デュピクセントという自己注射を処方してもらいました。

        ※もともとの仕事柄、自己注射などの管理に特に問題なく開始しました。

        約1年後にはある程度嗅覚が戻り始め現在に至ります。

    こはるパパ
    こはるパパ

    デュピクセント開始後、劇的に症状は改善しました。

    しかし完全に改善することはなく内服も継続しています。

    主な処方

    2023年現在の処方内容

    カルボシステイン 粘膜正常化 気休め程度

    モンテルカスト アレルギー性鼻炎・喘息の発症を抑制

    ルパフィン 蕁麻疹・かゆみの発症を抑える

    フルティフォーム 喘息・喘鳴時の吸入薬

    モメタゾン ステロイド点鼻薬(噴霧タイプ)

    デュピクセント 一部の炎症に関わる物質を抑制する自己注射

    こはるパパ
    こはるパパ

    現在直接的にこはるさんのお世話等で発症することはありません。

    今後継続してアレルギーの様子を見ていきたいと思います。

    注意点

    注意点

    アレルギー症状が表に出ないだけで体質改善はしていません。

    目・体のかゆみ、咳、鼻水などは不定期にみられます。

    寒暖差アレルギー(特に気温が上がった場合に多い)もあります。

    デュピクセントは一部のインターロイキン(免疫に関係する物質)に強く作用し発症を抑える薬剤です。アレルゲンに対する作用機序の一部をブロックするのみで体がアレルゲンに反応していないわけではありません。

    内服薬の多くは肝臓で代謝されるため、肝臓に負担がかかります。さらには長期間内服すると薬剤耐性のため効果が薄くなってきます。私は主治医と相談して少しずつ内服を減らせないかも模索しています。

    こはるをお迎えするにあたり、家族会議を重ね。私のアレルギー症状がこはるにより悪化するなどした場合は私が自室に引きこもるという方向性で決議しておりました。

    こはるパパ
    こはるパパ

    当ブログはアレルギー体質の方にペットのお迎えを推奨するものではありません。

    アレルギー体質の方が検討するにあたり必要と思われる情報を記載しております。

    ペットはお迎えすると数年から数十年を共に過ごすことになります。

    事前に家族・かかりつけ医・ブリーダーなど関連する方にも相談することをお勧めします。

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