こはるのお家(我が家の環境)

こはるさんの家の環境です。
ケージやトイレなどはお迎え時、ショップのセットを購入しています。
一部は更新したものもあります。
お家
環境
リビング・テレビボードの横にケージを設置しています。
ケージ
三晃商会 イージーホーム・エボ60 BKを使用しています。
外寸:幅62.0×奥行50.5×高さ55.0cm(キャスター部を含む キャスター部:5cm)
1300g程度のこはるさんでは丁度良い広さです。
もうワンサイズ上(幅約90cm)もあります。
床材はプラスチック、下部は引き出し式のトレイとなっています。

左奥:トイレ 左手前:チモシー入れ 右手前の赤いベルト:水入れの一部
メリット
- 床材は穴の面先が狭いため、ばらまいたチモシーが下に落ちにくいです。
- 引き出し式のトレイのため掃除が容易です。
- 天板が開くので掃除が容易です。
デメリット
- 床材の穴が狭いため、おしっこやう●ちが床に残りやすいです。
- プラスチック材料が多いため耐久性が若干劣ります。
使用してみて
床は穴が狭いため、チモシーが無駄にならず良いと思いました。我が家ではスペースの関係上選択しませんでしたがワンサイズ上の90cmのものもあります。ホーランドドロップ・ミニレッキスなどはそちらの方が良いと思います。トレイの取り扱いが容易なケージを選択することは結構重要です。毎日の清掃は床とトレイがメインとなりますので。
トイレ
三晃商会 おなやみ解決トイレ ivを使用しています。
受け皿とすのこをセットにしたトイレで、ケージに固定する部品もついています。
受け皿にペットシーツ・ウッドチップなどをひいて交換するだけで掃除が容易です。
メリット
- ペットシーツなどを齧るのを防ぐとともに交換しやすいです。
- サイズが大きめなのでうさぎさんがベッドにしても安定感があります。
デメリット
- サイズが大きめなのでケージ内が少し狭くなります。
使用してみて
最初の半月程で下の受け皿は使用しなくなりました。また、数か月後にはトイレを固定する部品も外しました。最終的にはすのこ部分のみが残りトイレ兼ベッドになっています。
受け皿・ペットシーツの使用をやめた理由は無くても大概のものはケージ下部のトレイに落ちるためです。普段トレイには新聞紙をひいていますが新聞紙が臭いをある程度抑えてくれます。
うさぎさんはトイレを覚える可能性も低いため、トイレの選定はうさぎさんの癖を見極めてからでないと難しいと思います。
チモシー入れ
アドメイト ラパン ポタリー チモシーキープを使用しています。
陶器製のチモシー入れです。ケージ固定用の部品も付属しています。
メリット
- 丸洗いできるので清潔です。
- 割れない限り、交換の必要がありません。
デメリット
- 木製のチモシー入れと違い齧り木としての役目は果たせません。
- 重く、落とすと割れます。
使用してみて
大きいので、うさぎさんがチモシーを食べやすい様です。お迎え時は木製のチモシー入れを使用していましたが、こはるさんは木はあまり齧らない子なので交換しました。うさぎさんはチモシー入れやペレット入れなどをトイレにする場合がありますので木製のチモシー入れは壊れる前に汚れがひどくなったためです。
水入れ
SANKO B06 ディッシュドリンカー 350を使用しています。
部品が2つかなく、清掃が簡単です。
水受け皿があるため水を飲みやすい構造となっています。
メリット
- ノズルタイプと違い、詰まったり水が出にくいことがほとんどありません。
- 夏場など沢山水を飲みたい時も供給量を維持しやすい。
- 構造が簡単なため、しっかりときれいに洗うことができ清潔です。
デメリット
- うさぎさんの顎が濡れます。
使用してみて
このタイプにして大変良かったと思います、うさぎさんは結構お水を飲みます。ノズルタイプでは水を供給できていないことが見た目でわからない点も要注意です。また、ノズル部分の構造が清掃しにくいと思います。
お皿
三晃商会 ハッピーディッシュラウンドをペレット入れとして使用しています。
うさまるの豆皿をおやつ入れとして使用しています。

特に問題はないですが、ペレット入れはフード部があります。
この部分がこはるさん的には邪魔に思っている様子です・・・
壊れたらフード部分無しのお皿を購入すると思います。
おそらく多頭飼いの場合はフード付きの方がブロックできるのでよさそうです。
固定について
トイレやチモシー・ペレット・水入れなどはケージに固定するタイプとフリータイプがあります。
うさぎさんの個性や生活習慣に合わせて選択しましょう。

うさぎさんは物をよく動かします。
そして意外とパワフルです💦
動かしたときに危険が無いように注意してあげましょう。
固定するメリット
チモシー入れや水入れは固定することをお勧めします。
例えば陶器製のチモシー入れなどは動かした際に割れてしまう恐れがあります。
見守っていない状態でチモシー入れが割れてうさぎさんが怪我をする場合があります。
動かすことで危険がありそうなものは固定タイプを選択すると良いと思います。
水入れは動かすことで水がこぼれて飲めなくなるだけでなく、うさぎさんが濡れる可能性があります。
水が飲めないと夏場などで室内温度が高い時などに熱中症の原因となります。

うさぎさんは体が濡れてしまうと乾きにくく体調不良を起こします。
また、湿った状態では皮膚炎の原因となります。
固定しないメリット
ペレット入れは固定しない方がお勧めです。
※ただし子ウサギの間、常にペレット入れをケージ内に設置する場合は固定しても良いと思います。
うさぎさんの飼育方針にもよりますが大人になったうさぎさんの主食はチモシーです。ペレットはスポットで与えますので固定しない方が良いです。簡単に洗えて清潔を保てます。

子ウサギの間はペレットも食べ放題にしている場合があるようです。
お散歩スペース
サークル
我が家では犬用のサークルを利用しています。
普段は片づけており、お散歩の時にのみ出しています。
クッションマット
我が家は床材がフローリングなのでうさぎさんが滑ってしまいます。
また、汚れても掃除しやすいようにパネル式のクッションマットを敷いています。
こちらも普段は片づけています。
トイレ
うさぎさんは自分のテリトリーでよくおしっこをします。
使い捨てのペットシーツはうさぎさんが食べてしまうので洗えるシーツをひいています。
シーツも齧ってしまうため、上にトイレ用のパネルを置いてガードしています。

こはるさんは自分のお気に入りの場所でおしっこします。
機嫌を損ねたりするとわざわざ違う場所にしますが・・・
注意点
うさぎさんは物を齧るのが仕事です。
齧るのを咎めるのではなく、齧っては困るものは置かない様に心がけましょう。
物を齧ると少なからず食べてしまうのでうさぎさんの危険を避けるためにも心がけましょう。
ケージやサークルは必要なの?
サークルは必須というわけではありませんがケージはあった方が良いと思います。
ケージはうさぎさんのパーソナルスペースとして分別できるようにすることが目的ですので必ずしも扉を閉めておく必要はありません。
ご自宅の環境に合わせて検討しましょう
うさぎさんをお迎えする上でいくつかパターンが存在します。
どのパターンが当てはまるか事前に検討してきましょう。
①普段はケージで過ごしてもらい、定期的に限られた範囲でお散歩する
②普段はケージで過ごしてもらい、定期的に家中フリーでお散歩する
③1日中、家中・1部屋や特定の範囲でフリーに過ごしてもらう
①②③どのパターンでもケージはあった方が良いです。ただし③の場合は扉は常に開放している状態です。
①のパターンの場合はサークルが必要になります。
②③のパターンはうさぎさんに危険が無いように家具家電・その他の配置に気を付けましょう。
フローリングの場合には一部でも良いのでクッションマットなどのスペースがあった方が良いと思います。

我が家は①のパターンです。
②③の場合はうさぎさんのトイレに対し寛大な心を持って接しましょう。
また、家具家電の配置は破損・故障を防止する目的ではなくうさぎさんの安全が主目的です。