うさぎは飼うな
たまに見かけるタイトルです。
私もこはるさんをお迎えした結果、実感しました。
ただし相性の問題ですので、事前によく検討すれば問題なく飼えると思います。
うさぎさんは簡単には飼えません
まずは飼うことに関する難易度よりも相性だと思います。
犬派と猫派と別れるようにうさぎ派も存在すると思います。実際犬派よりも猫派に相性が良いと思いますが飼ってみて変わることも多々あるでしょう。
うさぎさんとの相性に関して簡単にまとめたので参考にしてください。
もちろん、難易度もそれなりに高い部分があります。
体調不良を隠すうさぎさん
うさぎさんは食物連鎖の下位に位置づけられる存在のため弱みをなかなか見せません。
体調不良を表に出すのは余程良くない状態である可能性があります。
普段からちょっとした変化を感じれるほどお世話をしていないと発見は難しいです。
体調不良の様子見は短期間で命取りに
うさぎさんは不調を隠す上に、急死することが多い傾向があります。
短期間とは具体的に数時間から1日程度です。
様子見の1日が命取りになる事もあります。
仕事前に異変を確認して帰宅後には亡くなっていることもあるとか。
人間の感覚で様子見はできないと考えましょう。
不調を発見したらなるべく早く動物病院へ連れていきましょう。
意外と費用も掛かる?
うさぎさん自体は犬猫と比べて価格は安いです。
ただし、気温の変化に弱く低温高温に弱いためエアコン稼働による電気代がかかります。
夏場は留守中もクーラー必須です。
動物病院もうさぎさんの様なエキゾチックアニマルを診察できる病院は限られています。
動物病院が近くに無く、遠方に行く必要がある場合に交通費やガソリン代がかかります。
手術などを必要とする場合は数万円~数十万円かかる事もあります。
勿論ペット保険もありますが、動物病院によって取り扱えるペット保険が違うので注意が必要です。
環境の変化に弱い
うさぎさんは環境の変化に弱いです。
お迎え当日に亡くなってしまうことも少なからず有るようです。
お散歩や旅行に連れて行った話も聞きますが、実際にできるケースは少数ではないかと思います。その様にできるかどうかは最初から期待せずに、うさぎさんの個性をしっかりと見極めましょう。
こはるさんは車に乗るだけでも縮こまってしまいます。
少し環境を変えるだけでも警戒して疲れてしまいます。
ペットホテルに預けることは今のところ考えれれません。
うさぎは可愛い
うさぎの飼いにくさは、いくつも挙げられます。
- 臆病で体が弱い
- ストレスや環境変化に弱い
- 感情表現が比較的乏しい、感情がわかりにくい
- しつけがほぼできない
などきりがありません・・・
ですが・・・
とにかくかわいいのでヨシ!
その可愛さで沼にはまる人が続出しています。
まず第一歩としてうさぎさんのことを知ることです。
知れば知るほどかわいさは増していき、抜けられなくなります。逆もしかりですが・・
まとめ
うさぎさんは感情表現がわかりにくく、飼いにくいと感じる人は少なからずいます。
うさぎさんは臆病で体も強くないですが、体調不良を隠す性質があります。
体調不良を確認してから命に関わる症状になるまでの時間が短い傾向があります。
診察ができる動物病院は限られています。通える場所にあるか確認しましょう。
環境変化に弱く、それなりに電気代がかかります。
うさぎさんの特性を理解できれば非常に可愛い存在です。
動物の虐待や遺棄は犯罪です。
うさぎさんに限らずペットは最後までお世話する覚悟を持ってお迎えする必要があります。
うさぎさんは感情表現がわかりにくく、自分には懐なかないと捨ててしまうケースがあるようです。
そのような悲しい結末にならない様にお迎え前にしっかりと検討しましょう。
そもそも、懐くことを前提に飼うのであればペットはお勧めできません。
仮に懐かないとしても、その理由をペットに押し付けるべきではありません。